エンジニアが読むとワクワクする?書籍紹介 「スーパーコンピュータを創った男 – 世界最速のマシンに賭けたシーモア・クレイの生涯」

今のスーパーコンピュータを言い思い浮かぶのは、ラックにフル搭載されたサーバ群をネットワークで繋いだものを思い浮かぶと思います。

この前世界一になった日本のスーパーコンピューター「京」が記憶に新しいかと思います。
【Wikipedia】
京 (スーパーコンピュータ)

スーパーコンピュータを創った男(3)

世界のTOP500のスーパーコンピューターリストは「http://www.top500.org/lists/」で確認できます。

【Wikipedia】
TOP500

コンピュータのCPUなとは今となってはどれも似たような物ばかりです。
その中でも、上位に「Cray」と名の付くものがあるかと思います。

そんなスーパーコンピューターですが、「スーパーコンピューター」という名も無い頃、超高速演算コンピュータを作りだし後に「スーパーコンピューター」と呼ばれるものを作りあげた人物がいます。

その方が「シーモア・クレイ」という方です。
【Wikipedia】
シーモア・クレイ

スーパーコンピュータを創った男(5)

第2次世界大戦中に軍でエンジニアとし働き、その凄まじい演算能力を民間用に転用し売れないかと考え高演算能力のコンピュータを作り上げていった人です。

その、「シーモア・クレイ」の成功と挫折が書かれた本が

「スーパーコンピュータを創った男―世界最速のマシンに賭けたシーモア・クレイの生涯」

という書籍になります。
(今、Amazonで検索すると新品ではもう無いようでした。中古のみありました)


(現在、中古で204円~ととても安い値段ですので気になった方は買ってみるといいと思います。電子書籍化されてもいいと思うんだけどなー)

プログラムの内容でもなければ、ハードの内容でもありません。
「シーモア・クレイ」がどのようにエンジニアとして生きたかと言う事が書かれています。
CPUや各種回路は高速化のために毎回新設計し、超高速にこだわったことがかかれています。

エンジニアの方が読まれると熱い魂が感じられるのではないでしょうか。
私はこの本を読むと、今はなき会社「DEC」や「Sun」など思いだしてしまいます。

クレイが立ち上げた会社「クレイ・リサーチ」はその後色々とあり、のちに「シリコングラフィックス」に吸収合併され、その後「テラ・コンピュータ」に売却され現在に至ります。

ですが、現在でも「Cray」というブランドは残り、各種スーパーコンピューターの名称とし現在でも使われ続けています。

【Wikipediaより】
2012年11月13日、TOP500ランキングにおいて今年6月にトップに立った米IBM製セコイアを2位に退けタイタン(英語版)(Cray XK7ベース)が1位に返り咲いた。ピーク演算性能は20PFlops。タイタンは米オークリッジ国立研究所の所有で10月末に運用を始めた。理化学研究所と富士通が共同で開発した京と同様、地震や気象、医療などの分野で研究に使われる見込み。

スーパーコンピュータを創った男(4)

最初に作られた「Cray 1」

この形、どこかで見おぼえないですか?
パワーポイントとかでたまに見かけませんか?

 

ちなみに(2013年)Crayの最新型「Titan – Cray XK7」
http://www.top500.org/system/177975

スーパーコンピュータを創った男(6)

Similar Posts:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

コメントは承認待ちです。表示されるまでしばらく時間がかかるかもしれません。